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女性に原因がある不妊

 
不妊の原因にはさまざまなものがあります。男女どちらの側にも考えられる原因がありますが、今回は女性の側の原因について述べてみます。まず、女性の不妊については大きく3つの原因があげられます。

排卵障害による不妊


まず、「排卵障害」とよばれるものです。妊娠を果たすためには子宮内で排卵することが必要になります。排卵された卵子と男性側から提供された精子とが結びついて受精し、懐妊に至るわけですが、女性の側で排卵ができない状態になっているものが排卵障害です。この排卵障害の原因としては、卵巣の機能低下によるもの、高プロラクチン血症によるもの、多嚢包性卵巣によるもの、の3つがあります。卵巣の機能低下によるものは、無月経や無排卵月経といった排卵ができない、生理がないといった症状によるものです。次に、高プロラクチン血症によるものです。プロラクチンとは脳下垂体から分泌されるホルモンで、授乳のために分泌されるものです。このプロラクチンが多く分泌されると排卵が抑えられ、無排卵や生理不順が起こります。多嚢包性卵巣は、卵巣を覆っている皮膜が厚く硬いことによって、排卵が困難になり卵巣の中に卵胞が多数できてしまう状態です。女性の約2割がその状態になっているといわれています。

子宮着床障害による不妊


次に、「子宮着床障害」が原因のものです。女性の排卵と男性からの精子の供給のタイミングがうまく合えば受精、すなわち着床に至るわけですが、女性の側に何らかの原因があって着床がうまく行われないことがあります。黄体機能不全によるもの、子宮筋腫が原因となったもの、子宮内膜の癒着によるもの、また、先天的な原因によって子宮の形が変形していたり、2つに分かれている、片方の卵管としかつながっていないといったものもあります。ただし、その変形によるものは着床が難しいのですが、妊娠できないわけではありません。さらには子宮内膜ポリープによるもの、子宮内膜炎によるものなどがあげられます。

卵管障害による不妊


もうひとつの原因として、卵管障害があります。クラミジアの感染、卵管の癒着、卵管の閉塞などがその生涯の原因となり、排卵された卵子が卵管をうまく通ることができなくなり、精子と結びつくことができなくなる状態です。

尚、女性に原因がある場合は、葉酸を摂取することで、妊娠に至る可能性もあります。詳しくは以下のサイトを参照ください。

http://yousan-maruwakari.com/
 

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