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不妊症の原因は女性だけではないについて

 
子供ができない、不妊症の原因は必ずしも妻の側、すなわち女性にのみあるといったものではありません。夫、男性の側になんらかの原因があるため、妻が懐妊しないといったケースも多くあります。さらには、夫婦それぞれどちらにも何らかの原因があり、そのことによって子供が産まれないといったことも少なくはありません。さらに、どちらに原因があるにせよ、その原因がひとつではなく、複数のものが複雑にからみあって不妊の原因となっていることもあり、夫婦のどちらかが、特に女性の側が決定的に悪いといったわけではないのです。一般的に不妊症というと、女性が妊娠しない、女性の側にすべての原因があるようなイメージでとらえられがちですが、けっして女性だけに原因があるものではないとまずご理解ください。

妊娠のメカニズム


妊娠は、男性の精子と女性の卵子とがくっつく、つまり受精することによって起こります。
男性は1回の射精において1億匹以上の精子を放出するといわれていますが、それだけ数えきれないほどの精子を女性の体内に送り込んでも、女性の側の卵子に到達して受精することは簡単なことではないのです。その精子に女性の体内の卵子に達するまでの長い行程を泳ぎきる元気がなければ、途中で力尽きて受精に至らないこととなりますし、女性の側で受け入れる体制ができていたとしても、男性の側にそのような問題があったなら、受精、懐妊に至ることがなく終わってしまうのです。

ストレスによって起こる問題


その他、男性の側に問題があると考えられるケースは多々あります。医師の診察で特に問題はないものと診断されても、たとえばストレスによって精子が不健康である、元気がない状態で放出されることもあります。子供を作らなければとの思いが強いために、性行為が夫婦間の愛情を確かめ合うものではなく、義務やもはや仕事のような形で行なうものとなり、性行為をすることに強い抵抗を感じる場合などは、当然強いストレスを感じることとなり、そのような状態で射精を行なっても元気な精子が生まれて出てくることはないと思われます。
 

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