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投薬治療について

 
不妊症の治療で主なものとして、投薬治療があります。その効果と目的はさまざまなものがありますが、女性が服用するものには、卵巣ホルモンの補充、排卵を誘発する、排卵を促進させる、排卵をコントロールする、着床がスムーズに行なわれるようにする、などの効果を得る目的があります。男性が服用するものには、精子を作る機能を回復させる、勃起及び、勃起状態を持続させるものがあります。医師の診断において何が原因となっているのかを把握したうえで、その原因の改善を目的とした投薬となります。

女性の側に不妊の原因がある場合


特に女性の側に原因がある場合、投薬治療が行われることが多いようです。ただし、卵管の閉塞や子宮の形状に異常がみられる場合などには投薬治療は効果がないものとされており、それ以外の原因、ホルモンの分泌が少ないために起こる排卵量の減少や月経の異常、多嚢胞性卵巣症候群、高プロラクチン血症、子宮内膜症といった症状がみられる際にホルモン剤を中心とした投薬が有効であるとされています。不妊の原因が女性にあると診断された場合のほとんどは、ホルモンの分泌に問題があることがその原因となっていますので、その分泌のどこに問題があるのかを把握してそれを改善するためにホルモン剤を投薬することになります。

薬の副作用に気をつけよう


気をつけなければならないことは、薬であるため本来の目的に対する効果が得られる他に、副作用が起こるおそれもあるということです。医師や薬剤師の指示に従って、服用する回数や量を守ることが必要となります。特に副作用が目立つため、気をつけて服用しなければならないものが、女性が服用する排卵誘発剤や配線をコントロールする薬などです。いずれもホルモン剤なのですが、服用される方の体質によっては強い副作用が出ることがあります。どういった副作用が出てくるかも人それぞれですが、副作用と思われる症状がつらいと感じる場合は、医師に相談の上、薬の量や内容を変更してもらうなど考えてもらいましょう。また、病院の薬がどうしても体質に合わないと思われる場合は、漢方薬などの利用を考えてみるのもいいかもしれません。
 

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